お盆に精進料理を食べる由来ととっておきのレシピをご紹介!

最近の都会ではお盆の行事を行わない家庭も増えているようです。
若いサラリーマン世帯ではお盆の意味も知らずに、単なる夏の長期休暇ととらえられてる風潮もあります。
お盆の風習は地方によって大きくことなり、お盆の期間は昔からの習わしを尊重して精進料理で過ごしているという家庭もあります。

初めて行く恋人の実家がもしそうだとしたら、その由来ぐらい知っていないと恥をかくことになりますので、基礎知識だけでも覚えておきましょう。

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精進料理の由来を理解したら・・・

そもそもお盆の由来を理解しているのなら、なぜ精進料理かというのも簡単に分かるのでは、、

今は「お盆」と呼ぶのが一般的ですが、もともとは盂蘭盆会(うらぼんえ)という言葉が省略されたものといわれています。
盂蘭盆会はサンスクリットの「ウラバンナ(逆さ吊り)」の漢字による音訳らしいですが、ペルシャ語の「ウラヴァン(霊魂)」から来ているという説もあります。

仏教とともに入ってきた盂蘭盆会の行事が既に存在していた日本の祖霊信仰や五穀豊穣を願う行事と融合し、日本独自のお盆の風習がつくられて来たと考えられています。

もともと日本ではお盆だからといって、植物性食品しか食べないということはなかったのですが、仏教の殺生をつつしむという影響でお盆の期間は精進料理で過ごすという風習が生まれたともいわれています。

もっとも地域によって様々です。

精進料理にもいくつかの種類がありますが、
本膳式の二汁五菜の一例をあげると
一の汁(味噌汁)、木皿(煮物・揚げ物の取り合わせ)、木皿(和え物)、平(煮物)、二の汁(澄まし汁)、ちょく(酢の物)、平(あんかけ)になります。

結構贅沢ですよね。

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精進料理のさらなる利点ととっておき厳選集

旬の材料をふんだんに用いて、食材の味を生かすため調味料の使用を抑える、また食材を余すところなく使い切って無駄を出さないなど精進料理は和食の基本でスローフードの先駆けともいえます。

精進料理は栄養面、健康管理面でもとっても優秀なお料理で


・高齢の方
・ダイエットをしている方、ヘルシーな食生活を送りたい方
・生活習慣病改善、または予防をしたい方
・成人病改善、または予防をしたい方
・スローフード、スローライフを目指す方
・減塩したい方

などには特におすすめです。

ぜひお盆を契機に作ってみてはいかがでしょう。

真言宗豊山派金剛院さんのHPに簡単に作れるて美味しそうなレシピが載っていますので、挑戦してみてください。

以下は、真言宗豊山派金剛院のHP(http://www.kongohin.or.jp/recipe.html)から引用させていただいたおすすめレシピです。

■新生姜(葉生姜)のごはん

出典:真言宗豊山派金剛院HP

材料(4人前)

  • 米(2合)
  • 新生姜(50g)
  • 油あげ(1枚)
  • 精進出汁(米2合分 360cc)
  • 薄口しょうゆ(大さじ1)
  • 濃口しょうゆ(小さじ1)
  • みりん(大さじ1)
  • 酒(小さじ1)

つくりかた

  1. 米は水洗いし、といでザルにあけておきます。
  2. 新生姜は出来るだけ針をイメージして細く刻み、水につけておきます。油あげは細く刻みます。
  3. 昆布と椎茸の精進出汁を鍋に入れて、薄口しょうゆ・濃口しょうゆ・みりん・酒を入れ、刻んだ油あげをいれて火にかけ、沸き上がったら火を止めて冷まします。
  4. といだ米を炊飯釜(電気・ガス等)に入れ、冷ましておいた同量の出汁を入れて炊きます。
  5. 電気釜・ガス釜共に、加熱が止まり「むらし」を行なう時に、細切りした新生姜を手早く混ぜ入れ、米と共にむらします。
  6. 十分にむらせたら出来上がりです。

ワンポイント

新しょうがを混ぜ入れたら、食べるまでなるべく釜の蓋を開けない事!

■塩豆腐の味噌焼き

出典:真言宗豊山派金剛院HP

材料(4人前)

  • 木綿豆腐(2丁)
  • 味噌(50g)
  • 砂糖(50g)
  • すりごま(5g)
  • 水(20g)

つくりかた

  1. 木綿豆腐を1センチ幅に切り、切った面に塩ひとつまみ位を指先で塗りのばして(反対面も同じく)1時間程置いておきます。
  2. 【味噌】鍋に味噌と砂糖と擂り胡麻を入れて、水20gで溶いて弱火で10分ほど火にかけます。(砂糖を減らして一味唐辛子を加えるのもおいしいですよ。)
  3. 魚焼にアルミ箔を置きその上に豆腐を並べます。裏表きつね色に焼けたところで片面に味噌をぬります。
  4. 味噌が少し焦げてきたら出来上がり。

■賀茂茄子のステーキ風

材料(4人前)

  • 賀茂茄子(2個)
  • 大根おろし(120グラム)
  • 貝割大根(1パック)
  • 刻み浅葱(少々)
  • オリーブオイル(50cc)
  • 赤ワイン(40cc)
  • 薄口醤油(小さじ2)
  • 塩(少々)
  • 昆布だし(大さじ3)
  • 醤油(小さじ1)
  • みりん(小さじ1)
  • 青柚子(1個)

つくりかた

  1. 賀茂茄子(かもなす)はへたと下の部分を平行に切り、半分に輪切りにする。
  2. 1の切り口に包丁目(飾り包丁)を入れる。(鹿の子に)
  3. フライパンにオリーブオイルをひき、中火で手早く両面に焦げ目をつける。
  4. 焦げ目のついた茄子に赤ワイン・薄口醤油・塩一つまみ入れ、蓋をして蒸し焼きにする。
  5. 別の鍋にだし汁、醤油、みりんを入れて沸騰させます。沸騰したら火を止めて、青柚子の汁を絞り入れておきます。
  6. 4のワインが無くなったら茄子を器に盛り、大根おろしを乗せ、5をかけて、貝割大根と浅葱を飾って出来上がりです。

まとめ

お盆に精進料理を食べる習慣は仏教から入ってきました。

ただ、お盆の日程自体が地方によって違う(一般的には8月ですが、東京では7月です)

ように習慣も地域によって異なり時代によっても変わってきています。

ああ、こういう習慣もあるんだと知っていれば、なかなか常識があるなと見直してもらえるかもしれません。

何と言ってもお盆は正月とならぶ年中行事ですから、昔からの風習を知っておき伝えていくことは大事ですよね。

正月といえばおせちですが、こんなものもあります。

>>幸家(さちや)のおせちは精進料理コンセプトの豆腐創作おせちです

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